先日、パリオリンピック予選、日本対カタール戦を見た。
日本が何とか勝ったが、見ていてイライラするのだ。
ここちよくないのだ。
原因はカタールの時間稼ぎにある。
カタールは前半早々に退場者を出し、11人対10人の試合を強いられた。
そこでとられた作戦が時間稼ぎだ。
少しでも時間を進めて延長、PK戦までもつれ込む作戦なのである。
日本が点を取ってくれればそのようなことは起きないのだが、逆に点を取られて時間稼ぎ作戦に、
覇者をかけてしまった。
一人が倒れこみ、2~3分は起き上がらない。
起き上がったと思ったら、ほかの選手が倒れこむ。
最近はビデオテクノロジーの導入でロスタイムも加算される傾向にあるが、
どう見ても、倒れて止まった時間の合計の方が、ロスタイムのそれより長いと感じる。
それよりもテレビを見ていて、頻繁に試合が止まってしまっては、なんだろなーと思ってしまう。
どう見ても演技で倒れており、そんな、人が嘘をついている姿を見せつけられると、イライラしてしまう。
ほんとにここちよくないのだ。
これではみんなサッカーを見なくなってくる。
そこで提案だが、バスケットのようにすればよいのではないか。
ボールが動いている時間だけをカウントし、プレイが止まっている時間は時計を止めるのだ。
バスケットの試合で時間稼ぎをしている光景は見たことがない。
FIFAさん、どうだい、ルールを変えてみないか。